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題名： 南風原小学校運動会について　　（2025年10月03日更新）

日頃より子ども達のためにご尽力いただき、心より感謝申し上げます。先生方のご指導のおかげで、子ども達が日々安心して学校生活を送れていることに、保護者として大変ありがたく思っております。 そのうえで、運動会のあり方について要望を申し上げます。現在のように午前中のみ・出番以外は授業という形では、子ども達が仲間を応援し合ったり、学校全体で一体感を味わう機会が少なく、とても残念に感じています。 特に、同じ町内の他校では昨年度から全学年で応援できる形をとっていると聞いております。しかし南風原小学校では昨年度も、自分の出番が終われば授業に戻る方式であり、子ども達や保護者の間で不満の声がありました。なぜ同じ町内でありながら学校ごとに運動会のあり方が異なり、統一性がないのか疑問に思います。 運動会は単なる成果発表の場ではなく、仲間を応援する喜びや学校全体での一体感を育む大切な行事です。子ども達にとってかけがえのない思い出となるよう、ぜひ他校と同様に全学年が応援し合える形での実施をご検討いただきたいと強く願っております。 日頃から町の教育行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。 今回いただきました南風原小学校運動会（体育成果発表会）の実施方法に関するご要望につきましては、学校にお伝えし、学校から報告を受けております。 学校によりますと、保護者の皆様からの学校評価アンケートには、「以前のように全学年で応援し、家族と弁当を食べながら一日を過ごす形がよい」とのご意見と、「昨年同様、学年ごとに実施し午前中で終了してほしい」といった双方のご意見が寄せられており、その結果を踏まえ、昨年と同様の形で実施することとしたとの報告を受けております。 学校としては、学年ごとに実施することにより、 ・子どもたちの参加時間を限定し、集中して取り組めること ・熱中症への配慮ができること ・保護者にとって観覧スペースを確保しやすく、場所取りの負担を軽減できること などの利点を重視し、現在の方法を選択したのことです。 一方で、町内の他小学校では全校児童による応援形式を採用しているところもあり、その違いに不公平感を抱かれる保護者の方がいらっしゃることについては、教育委員会としても理解しております。 ご意見のとおり、行事を通じて仲間を応援する喜びや学校全体での一体感を味わうことは大変重要なことです。 なお、子どもたちが自分の出番以外の演技を観覧できる機会については、本番前のリハーサルで全体を見られるよう工夫していると学校から聞いております。 教育委員会といたしましては、町内小学校間での情報共有を行いながら、それぞれの学校の状況や独自性を踏まえた運営方針を尊重しております。その上で、今回いただいたご意見は学校にも伝えており、今後の検討に活かしてまいります。 子どもたちが学校生活の中で仲間と共に成長し、充実した運動会（体育成果発表会）を迎えられるよう、引き続き学校と連携してまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。 メール頂きまして有り難うございました。