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題名: 不登校・自宅学習・フリースクールの補助や出席扱いについて  2024年03月22日更新)

ご意見ご提案
■不登校や自宅学習、フリースクールへの補助について 東京都が2024年度からフリースクールの利用料を月2万円補助するとの報道がありました。 南風原町においても同様の措置をして頂けないでしょうか。 ・東京都 フリースクール利用料 月2万円助成へ 小中学生|NHK https_://www3.nhk.or.jp/news/html/20240215/k10014358841000.html 不登校や自宅学習、フリースクールに通う子供の家庭においても税金は払っています。 それにも関わらず公教育の恩恵を受けられていない状況です。 さらに不登校やフリースクールに通う子供は毎年のように増え続けています。 これは義務教育として子供に学校を半強制しておきながら、 ・常態化している威圧的な指導 ・学校や先生、学ぶ内容やタイミング、学習スタイルを選べない ・テスト等で人を数値化して比べる ・宿題を課すことで限りある放課後をさらに制限している これらに耐えきれず学校に行けなくなった子供の家庭には補助を出さない。 さらにはフリースクールやホームスクールを出席扱いにしないのは、行政の無責任も甚だしいのではないでしょうか。 少なくともその分の税金を返還または補助するのが筋ではないでしょうか。 ■出席扱いについて 元校長経験者によりますと、出席扱いは『学校長』が判断する事が法的に定められているそうです。 教育委員会や校長会等の意見を「参考」にされるのは自由だと思いますが、最終的な判断は校長が責任を持って行うべきではないでしょうか。 さらに、 ・増え続ける不登校やフリースクール ・国や東京都を含め多くの自治体がフリースクールや家庭など学校以外での学びを認めている ・多くの学校がフリースクール等を出席扱いにしている このような状況があるにも関わらず、教育委員会や校長会などのせいにして校長が出席扱いを認めない、その合理的根拠を示せないとしたら、それは職責放棄ではないでしょうか。 大変お忙しい中の長文にて恐縮ですが、不登校の子供本人や、悩んだ末に自宅学習やフリースクールに通う保護者にとっては経済的負担も大きく大変困っています。 今行政が決断頂けましたら学校の形、学びの形が大きく変わるはずです。 ぜひともご検討の程よろしくお願い致します。

回答
日頃より本町の教育行政へのご理解・ご協力ありがとうございます。  現在、不登校や自宅学習、フリースクール等への補助についての措置はありません。補助については、状況に応じて検討したいと考えております。  本町においては、不登校の子ども達がフリースクールでの学びやタブレット端末を利用しての学習等については町でガイドラインを策定し、学校長が出席扱い等の判断をしています。こども達一人ひとりの個に応じた対応ができ、社会的自立に向けた学びの保障となるよう引き続き学校と連携していただけたらと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。 メール頂きまして有り難うございました。