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題名: 学校制服、体操服についての意見書  2021年04月01日更新)

ご意見ご提案
沖縄県内の学校制服ネーム刺繍の廃止を希望します。男女学生服、体育着、ジャージ上下など個人名と学校名を刺繍しているのは個火情報の漏洩そのものだと感じます。 制服については内側にネームを記入するところもありますし、体操服についても記入できるところもありますし、登下校時に外部にその人の名前を出すことは基本的に個人を特定してしまいます。危険ですし、経済的に貧困している家庭や家族間でのお下がりの際にも刺繍を外して入れての手間と金額もかかります。(刺繍糸の場合外すのは簡単ではなく、破れて穴が開にともあります。) いま、どの小学校でも学校内で名札をつけて登下校時にはつけません。個火情報保護の為ですし、中学校、高校でもそのようにしていくべきだと考えます。特に、高校の体操服についてはとても大きく個人名を刺繍している学校があり、生徒をみかけます。遠目からも姓名ハッキリわかるくらい大きく、登下校、スーパー、コンビニなどで見かけると驚きます。なぜ、この生徒がどこの学校の誰々と特定させてしまうのか、校内でさえもなぜそれが必要なのか疑問に感じます。 盗難・教育指導上とかいろいろあると思いますが、盗難についてはきちんと内側に名前をかき、本人自身の意識というか、物を大切に保管し、扱うという基本的な教育を育んでいくべきだと思います。それを通して物のありがたみ、経済的感覚、当たり前のことを当たり前にすることの必要性を考え教えていくのが教育だと思います。保護者・学校・地域連携し、服育とでも言いましょうか改善していく課題だと考えます。 教育指導上、学校内で生徒の名前を少しずつでもいいから覚えてほしいですし、先生、生徒が会話を通じてクリアしていけることだと思います。(その意義) 地域での生徒指導上もあるという方がいますが、=個人情報保護はどうなるの?という問題に直結します。保護者にとっても経済的、そして、これからの時代物を大事にする考えSDGS (持続可能な開発目標)の理念を推進していくことが地球・環境にも配慮した生き方だと考えます。 各学校の判断というよりも、教育委員会・県をあげて沖縄県内で一気にそれを発信していってほしいと思います。より良い生き方、よりよい方向性を見極め、変化していくべき課題だと考えます。

回答
日頃より本町の教育行政へのご理解・ご協力ありがとうございます。 ネーム刺繍につきましては、現在、学校と現状を確認し検討を行っているところです。 貴重なご意見ありがとうございました。 メール頂きまして有り難うございました。