2009 年 第 4 回 南風原町議会(定例会)  第 4 号 12月16日


 
15番玉城光雄君

先ほどから申し上げているとおり一番懸念されているのが山川がダムから送水管を引くこと、われわれ地域としてもこれが困っているのです。先ほど申し上げたとおり、山川全体、部落をあげての水利用ですよね。宮平、喜屋武は一部の農業者が利用するのであって、宮城もそうです。一部の農業者40名ぐらいです。そういう範囲内の方々で利用している今の満タンのダムなのだが、山川の利用の仕方によっては先ほど申し上げた半年ももたないような状況になったら、喜屋武、宮平、宮城はどうしますか。前々から山川に引かせてくれと話しがあるのです。そうした場合に大変です。水利用量がまったく違いますよね。だから私は、そういうカバーをするためにも1660立米の貯留槽を造ると町長がおっしゃっていますそれを津嘉山区に、蓋を頑丈にすればボックスカルバートでもいいです。喜屋武から送水管を持ってくるに桁下まで400メートル、両方でしたら800メートルですね。それで3メートル・3メートルで造った場合には3600立米、3掛ける4したら4,800。そうしますと山川以上に、今使っている以上の水量が発生するのですよ。一部じゃないです、全体で使えます。そういうところを計算なされて、是非、今後の農業政策に力を入れてやっていただきたいと思うのです。予算云々ではなく、私は生産所得を倍増させるというような農業政策にももっと力を入れていただいて、是非、行政をお願いしたいと思いますので、町長、その件についてどうですか。