2012年9月12日(Wed)
【 10 時 0 分 開会 】
【 検 索 】 日程第1.会議録署名議員の指名 日程第2.議長諸般の報告 日程第3.認定第1号 平成23年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定 ( 質疑 ) 日程第4.認定第2号 平成23年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定 ( 質疑 ) 日程第5.認定第3号 平成23年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定 ( 質疑 ) 日程第6.認定第4号 平成23年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定 ( 質疑 ) 日程第7.認定第5号 平成23年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定 ( 質疑 ) 日程第8.認定第6号 平成23年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 日程第9.決議第3号 議員派遣の件 ○議長 中村 勝君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。 開議(午前10時00分) 日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって5番 大城信彦議員、6番 赤嶺奈津江議員を指名します。これから、議案の上程に入ります。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第2.議長諸般の報告 ○議長 中村 勝君 日程第2.議長諸般の報告を行います。明日、9月13日は、全議員による現場調査を予定しておりますので、決議第3号議員派遣の件についてを後刻議題といたします。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第3.認定第1号 平成23年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定 ○議長 中村 勝君 日程第3.認定第1号 平成23年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。昨日は、議案の説明、各部長から所管にかかる説明が終わりましたので、本日は認定1号について質疑に入りますが、質疑は歳入の部と歳出及び財産に関する調書等の部に区分して行い、関連のある質疑はどちらか一方で質疑をお願いいたします。認定1号については、委員会付託を予定しておりますので、質疑は基本的な部分のみをお願いし、詳細については特に所属する委員会の方は委員会のほうで質疑するようにしていただきたいと思います。まず、歳入の部の質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。 ★【 検 索 】 に戻る ○4番 花城清文君 おはようございます。それでは、通告をしてありましたので、質疑をさせてください。平成23年度の歳入未済額を見ると一般会計、特別会計を合わせると4億1,900万円余になっています。負担の公平から言うとそのまま放置はできないと思いますが、今後、多額の未済額を徴収するのにどのような手法で取り組んでいかれるかお答えください。町長にお願いします。 2点目ですが、過年度の滞納額を徴収する金額より現年度の未済額のほうが多く、それでは滞納額は毎年増え続けていきます。職員は日常業務をしながら時間外の徴収に取り組んでいることに対し感謝と敬意を申し上げます。しかし、徴収業務は時間外となるためどうしても限界があると思います。そこで徴収員を増やし、町税から学校給食費など含めた過年度の徴収に取り組んではどうでしょうか。町長の考えをお聞かせください。以上です。 ○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。 ○総務部長 新垣吉紀君 ただいまのご質問についてお答えいたします。総務部に主に関連することで、町税についてお答えいたします。昨日の23年度の一般会計歳入歳出決算認定でも概要で説明申し上げましたが、町税につきましては収納率が毎年向上しております。特に平成22年度から平成23年度につきましては、現年、滞納繰越分合わせて1.4パーセント上昇しています。ひいては収入未済額も毎年減少しております。詳しい資料につきましては、委員会に提出させていただくつもりではありますが、町税についてはきちんとした滞納処分、それから納税が可能かどうかの見極めも含めて滞納処分停止、それから逆に財産があるにもかかわらず納めていただけない方については差し押え、それでも納めていただけない場合は実際には預金等の換価を強制的に執行させていただくという手法を取りながら何といいましょうか優良な納税者の皆さん、90何パーセントかの優良納税者の皆さんと不公平にならないように、そういった適正な税務業務を行ってきている結果が収入未済額の年々減少につながっていると考えております。以上です。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。 ○4番 花城清文君 では、もう一度質問をさせてください。いずれにしても4億1,000万の滞納額がありますね。それからするとかなり労力を必要とするだろうと思います。しかも相手を説得するにはどうしても相手に会わないと駄目ですね。同時に相手の仕事の関係であるとか時間も限られてくる。またそういった面で相手を説得して徴収してもらうというのにはかなり苦労されるだろうと思います。そういった意味で、やはり負担の公平からするともっと徴収業務に努力が必要かと思われます。特に町税は取り組んでいるとのことですが、と同時に町税だけではなく給食費であるとか幼稚園事業、あるいは下水道使用料、いろんなものがあります。そういったものも含めて過年度の徴収についてもっと私は努力すべきだと思いますが、町長はどうでしょうかお答えください。 ○議長 中村 勝君 城間俊安町長。 ○町長 城間俊安君 花城議員からお話がありますように、私たちも徴収業務というのは納税なされた方々からすると不公平があると、その滞納部分をいかに徴収するか、またどのように納税義務を果たせるような指導をするか、これは税務課だけではなくて国保、教育委員会、福祉、全般にわたっております。そのなかにおいて県税OBの方に4カ年間指導いただき、この経験を活かしながらノウハウや教えを被りながらともに納税義務に対する意識の高揚のために尽くさせてもらいましたが、今の社会情勢のなかにおいても町税が90パーセント上がるということ、このことが、指導で変わってきたのかと思っています。議員がおっしゃるように職員だけが仕事を終えたあとでは業務過多になりますし、また翌日の業務に支障をきたす部分も往々にしてないとも言えない部分がありますので、ぜひ徴収員の問題等、いかに徴収し、未納、滞納額を減らすための努力、工夫をするためには担当課といろいろな情報交換をしながらどのように体制を整えていけばいいのか真剣に考えさせてもらい、次年度以降に反映できるよう考えてまいりたいと思っております。 ○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。 ○4番 花城清文君 町長に期待していますね。ぜひ、職員の負担を軽減する意味においても、しかも滞納されるというのは何かの事情があって滞納されると思います。それを説得して徴収するというのは非常に説得力と根気が必要だと思っています。そういう意味でぜひ取り組んでいただくようにお願いして、この件については質問を終わります。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。11番 大城 毅議員。 ○11番 大城 毅君 では、いくつかお伺いします。1つは、昨日も代表監査委員にお伺いしたわけですが、基準財政収入額の算定において誤りがあって、4億円あまりの本来受けられるべき交付金が受けられずに財政調整基金から取り崩して事業を行ったということでした。私も昨年、体調を崩したりしてちょうどその機会の議会で議論されたとの話でしたけれども、しかしながら昨日の決算、監査意見にも触れられてはいるけれどもそのこととして独立して論じられていないし、かつ私が今朝聞いたところでは去年そのことが問題となった補正予算のときにも意見としては付いていないと伺っています。これはやはりあってはならないことが実際起きているのですが、その詳細については、昨日の部長の説明にもありませんでした。その点は非常に不可解だと思うのです。決算の場ですから、その報告の場であるわけだから、誠実に執行部の側からも説明があって然るべきだろうと思うのです。その点についてどうなのか。報告をしなかったということについてどう考えるのか。これは町長に聞きたい。そして、委員会の場もありますのでそのあまり詳細のことまでではないのだけれども、概要についてはしっかりと改めてこの場で説明願いたいと思います。 それから、決算調書からですけれども、こども課の151ページですが、歳入で100万の差があるものということで2件掲げられています。ちょっと説明して欲しいのです。1月26日に交付決定を知ったが、補正の手続きができなかったと説明があります。どういう意味なのか。時間的にゆとりがないわけではありませんから、なぜこれができなかったのか。その下の段も同じですね。2月22日に交付通知があったとあって、その後手続きができなかったのはなぜなのか、そこが知りたいわけだからお答えいただきたいと思います。 それから、これは監査意見からですけれども、学校給食費の世帯別明細の平成20年度以前において一部の世帯別明細の確かな数字を把握していないということが審査意見で指摘されています。これはどういったことでそうなっているのか。そしてそれはどういうふうに対策、対応しているのかお聞かせいただきたいと思います。 それから歳入歳出いずれかでということでしたので、歳入で聞きましょうね。都市整備課の昨日も若干出ましたけれども232ページ、これも予算現額と調定額の差でもありますし不用額でも同じ事業だとのことでした。3号線の数量が減となったことでこれだけの差が生じたとのことでしたが、その数量とはどういうことなのか。なぜそういうことが生じたのか。ここで説明がされていませんのでそこを説明してください。以上、お願いします。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。 ○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。昨年度、生じた普通交付税の基準財政収入額での算定誤りの結果、大きく歳入に欠陥を生じたということで本当に申し訳なく思っております。私のほうからもこの場を借りてお詫び申し上げます。昨日の決算認定の報告においては、議会運営委員会のほうから歳入における100万円以上の予算と調定額の増減があるもの、それから歳出において50万円以上の不用額、また未執行の予算の項目という一つのルールの上で対応させていただきました。そのことから特に交付税の算定誤りについては触れなかったということで大意はございません。昨日、代表監査委員からも算定誤りについて概要説明をしていただきました。基準財政収入額においては総務部税務課、基準財政需要額においては企画財政課の財政班のほうで算出して、それをそれぞれに沖縄県市町村課の財政班と税政班に報告する、ヒアリングも別々に受けるというシステムにはなってございます。ここで言い訳ということではないのですが、分離課税、土地の売却によって得られた、特に通常の収入とは違う大きな土地の収入によって得られたものの課税なのですが、その税額を書くべきところを所得額を記入したと、何回か対前年度比にものすごく差があるものですから県からも何回か確認、この数値に間違いないですかというチェックが入ります。担当にすれば税額を入れたからその報告した数値と市町村課からきた突合を一生懸命にやって間違いないですということに終始してしまったことが主な原因であります。先ほども申し上げたように税務課と企画財政課でそれぞれ収入・需要を算定して報告することになっているのですが、とりまとめの段階ででも、特に大きな数値の増減、対前年度比の増減があるものには、固定観念にとらわれずまずもう一度数値を確認すると、対前年度比に非常に大きな差がある場合は再度チェックを報告したものの根底から行うということが一番再発防止につなげるのではないかと考えております。それについては税務課、企画財政課双方でより良いチェックの目が複数でかかるような仕組みを本町のほうでも独自に検討していく方法もあるのではないかと考えております。特に歳入に欠陥が生じるような大きなミスが二度と起こらないように、総務部、ひいては全庁的にチェック体制の充実機能強化を今後図っていくということで対応させていただきます。よろしくお願いいたします。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 上間 諭こども課長。 ○こども課長 上間 諭君 それでは、ご質問がありました件にお答えをしたいと思います。まず151ページの13款1項1目13節、こども手当国庫負担金の1,538万8,788円でございます。交付申請した額よりも実際の交付が少なかったと理由を挙げていますが、舌足らずな説明になっていますが、その後に交付申請をしたのですが国のほうで3月中の予算の流用の調整ができなくて本年度精算交付ができないという通知が3月下旬にきましてそれで補正ができなかったということになっています。説明が不足しておりました。 続きまして同じく13款3項1目2節の児童福祉費委託金135万3,670円でございます。こども手当事務取扱交付金の事務費の按分方法に訂正があったということで、平成24年2月22日に通知があって補正ができなかったとのことですが、こちらの方も最終的に決定通知が3月26日に届いたために最終補正の手続きができなかったということになります。説明が不足して大変申し訳ございませんでした。 ○議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。 ○経済建設部長 赤嶺 勤君 調書の都市整備にかかる232ページの予算現額と調定額との100万円以上とあとは歳出の面でも50万円以上不用額調でございます。それぞれ昨日も改めて訂正させてもらいましたけれども、場所については大名十字路、町道3号線でございます。町道3号線の事業そのものが完了したことによって不用額ということで理解していただきたいと思います。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 休憩します。 休憩(午前10時24分) 再開(午前10時24分) ○議長 中村 勝君 再開します。 ○経済建設部長 赤嶺 勤君 当初、計画した数量そのもの、県がやる分と町がやる分のラインが決定したものですから、当初計画からそれが減ったと、町がやるべきものと県がやるべきものが当初計画より減ったものですから、事業そのものが減になって不用額といたしますよということです。結果的には町道3号線の完了ということでご理解いただきたいと思います。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。 ○教育部長 新垣好彦君 先ほど毅議員から、監査委員の意見書14ページの学校給食費の未納の数値が一部把握しておらずということについて質疑がございましたのでお答えをいたします。この収入未済額については、決算調書では237ページで、昨日も申し上げました教育部の学校給食費関係の収入未済額のところでございます。そのなかの繰越分です。収入未済額で1,302件の6,824万5,349円の部分で監査委員からの決算審査のときにその状況の把握がされていないと指摘がございました。それにつきましては、平成9年度から平成22年度までの未納額がございますが、今年23年度から新しくシステムの入れ替えをしまして、株式会社RKKのシステムになっております。これは学校給食の収納システムです。その前が行政システム株式会社のシステムでございました。その移行のときに少し滞納の部分で不具合の状況が一部あるということであります。例えばシステムの画面には収納と出ているのだけれども、プリントアウトしたときに未納になっているというような部分が出ているようです。それで、その不具合があるというかたちで指摘されております。人数と金額の把握が一致しないという指摘がされました。それでただいま、平成9年からの領収書と日計表を突合しているところでございます。まだ年度が全部できておりませんが、平成9年から平成11年ぐらいまで突合してそのシステムとの整合性と言いますかそれを確認しているところでございますが、まだ詳細的に合致しているところではございません。そういった指摘がされているところでございます。以上、説明といたします。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。 ○11番 大城 毅君 今の最後の説明ですけれども、そうしますとこのページにある1,302件というのは正確ではないと、またこの金額6,824万5,349円というのが確かめられた数字ではないということになるのでしょうか。今の説明を聞いているとそういうふうに聞こえましたが、20年以前のもので画面上の数字と印刷したときの数字が違うなんていうことがあれば、何をもってこういった数字を出してきたのかということになるわけですので、そこについてももっと明確にしてください。 それから、3号線については県の工事する部分と町が工事する部分が当初と違ってきてこういった差額が生じてきたとの説明でしたが、なぜそういったことが起きるのですか。本来、私もよくわかりませんが、県の用地と町の用地がそれぞれ別にあるわけですよね。それがあって当然、ここは県の仕事、ここは町の仕事というふうに協議して当然やられるのだろうと思うのですけれども、それが計画と実際とが違ってくるというそういったことがなぜ起きるのか。また具体的にその数値とはどの数値なのか。面積で言うのか何で言うのか分かりませんが、面積の違いでしょうね。そこはなぜそうなったのか。どれだけ違ったのかもっと明確に答えてください。 それと、こども課に関しては、交付決定を知ったのは1月26日、2月22日だったけれども、決定通知は3月末だったということですか。そのことについてももう一度確認のために答弁を願いたいと思います。 それから基準財政収入額の算定誤りについては、のちほど委員会のなかで詳しくやり取りしたと思います。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 真境名元彦都市整備課長。 ○都市整備課長 真境名元彦君 都市整備課にかかる分につきまして、先ほど部長から説明がありましたけれども、私のほうから補足して説明させていただきます。予算額と調定額の差が100万円以上ということで町道3号線、及び不用額が50万円以上で同じく町道3号線となっておりますけれども、こちらの町道3号線につきましては交差点部分が県の工事、その両サイド取付け部分町道3号線が当町の工事ということで同時進行で進めていく計画でございましたけれども、ご存知のとおり県の交差点部分の用地及び補償が当初予定よりも長引いてしまいまして、当初町道3号線の事業が平成22年度で完了の予定で、平成23年2月中旬に工事が終わりましてその3月の議会で補正減をして事業完了をする予定でございましたけれども、取付け部分が県の遅れによって町道部分の工事もできないことから金額の確定ができないものでそのまま金額を繰り越しまして、平成23年度で最終的な調整をして工事を終えていましたけれども、それでも県の工事がまだ未完了なために取付け部分、本来町で予定していた部分ができなくて、その部分を県道のほうで取付けるという協議がなされて南風原町分については事業が完了しております。それで当初の予定よりも数量が少なくなったのと、繰り越しておりますのでそのまま残予算につきましては不用額で落とすという手続きしかできなかったということになります。以上でございます。 ○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。 ○教育部長 新垣好彦君 先ほど申し上げました収入未済額の件ですね。トータル的には調書で出ております1,302件の6,824万5,349円で把握しております。その年度内に照合して合わないところもあると指摘がございましたので、今それを調査中ということでございます。現時点では調書に出ております数字ということになっております。 ○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。 ○民生部長 金城宏伸君 それでは、決定通知の日付の件なのですが、実際にこども手当の国庫負担金なのですが県から決定通知として1月26日にこちらで受付されているのですが、そのあと県から今年度は交付決定が難しいと電話等、メール等がございまして、1月26日に交付決定が実際来ているのですが、3月いっぱいでの交付は難しいという部分があって、実質的には補正減や調定はできなかったということでございます。 次のこども手当の事務費なのですが、この日付自体、2月22日というのは事務連絡ということでこの日付で来ています。そのあとで町からの交付申請が2月28日、それ以降にやるわけですけれども、実際に交付決定が来たのが3月26日です。ですからこの交付申請の受付があって交付決定したのが3月26日ということで、実際の以前の説明になって説明不足だということでご理解をお願いします。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。 ○11番 大城 毅君 この同じ調書の例えば次の152ページ、今のこども課の件ですね、右側上の段には3月の補正に間に合わなかったという表現をしていますよね。今の説明も3月26日に決定通知があって間に合わなかったということであればこういった質疑にならなかったというような感じがしますので、同じ一つの調書を作るのにある出来事があった場合の表現の仕方は統一してもらいたい。いろんなケースがあるでしょうしそのケースに応じた表現にする必要があるでしょうけれども、説明されなければ分からないということは避けてもらいたいと思います。 ただ、学校給食費の件は分かりづらい点があります。細かい点のやり取りはここではできませんのでぜひ委員会できちっと調べていただきたいとお願いして終わります。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。 (「進行」の声あり) ○議長 中村 勝君 質疑ないようですので、これで歳入の部の質疑を終わります。 次に、歳出及び財産に関する調書等の部の質疑に入ります。4番 花城清文議員。 ★【 検 索 】 に戻る ○4番 花城清文君 歳出について質問させてください。これも通告をしてありました。歳出予算全体の流れを見て質問しました。われわれが審議をして予算で計上された額がどうしても不足で目節間の流用が18件あります。それで金額で言うと1,600万余の金額でありました。それから、予備費から充用したのが7件か8件あって、3,062万1,000円があります。これは今申し上げたように、議会の予算の補正であるとか当初予算であるとか、その提案されたらわれわれは審議をするが、これは全く審議されたものではないですね。だからできるだけ予算の審議に付して欲しい。議会は年4回定例会があります。それから臨時会があります。そういったところで努力すれば提案ができるのではないかと思っています。できるだけ議会の審議に付したら、われわれも町民に対してもきちんと説明ができる。そういうことがありますので、ぜひやって欲しいが町長の考え方をまず聞かせてください。以上です。 ○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。 ○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。予算の流用や予備費からの充用についてでございますが、おっしゃるとおり特に今回、総務部総務課で台風の影響による放送施設の整備や空調施設の故障、そういったものが特におっしゃるように臨時会があるのですが底のタイミングまでどうも待てないようなしようがないと言いますか対応せざるを得ないものについて流用させていただいております。タイミングを見計らって定例会の補正、臨時会の補正でも対応すべきがベストな方法であるのですけれども、どうしても緊急なものについては流用せざるを得ないということでございます。庁舎の管理に関してなのですが、建設後14年度経過しているものでかなり老朽化が進んで毎年だいたい同じようなと言いますかいろんな設備で修繕が発生しております。それも見込んで予算計上しているつもりなのですが、そのへんが対応できていないということもございますので今後の予算編成の仕方もこういった面も考慮に入れながら対応はしていただきたいのですが、今のご質問については時間的に急を要するものについて流用・充用はさせていただいているということでご理解いただきたいと思います。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。 ○4番 花城清文君 何も流用は違法ではないよね。行政手続としてそれは許されるものだと思っています。ただし、それは今部長が言ったように緊急性が原則だと思っています。そういう緊急性はよしとするとして、なかにはそうでないものがあるような気がする。そういったものまで全部含めて流用・充用ではなくて議会の審議の手続きが大事かと、それは原則かと思っています。私も現役時代、議会の側から言われた経緯がありますので分かっています。そういう意味で、われわれのほうも町民から聞かれたときに説明ができるようにやりたいと思っていますので、ぜひ理解をしてもらって、議会の手続きを経て議会の皆さんにも情報を、なぜそうなったかの情報を提供してお互いに町民のための仕事をしていきたいと思っています。そういう面で今後努力をして欲しいと思います。以上、終わります。 ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。11番 大城 毅議員。 〔大城 毅議員より「休憩願います」の声あり〕 ○議長 中村 勝君 休憩します。 休憩(午前10時44分) 再開(午前10時45分) ○議長 中村 勝君 再開します。 ★【 検 索 】 に戻る ○11番 大城 毅君 昨日の説明を改めて休憩中に聞いたとおり、昨年防災会議が開かれなかったために全く執行されていないということです。去年はそれこそ未曾有の大災害があって、当然南風原町民が大きな不安と言うか危機感が大変高まった、今でもそうですが高まっている時期です。その時点、その年度で防災会議が開かれなかったというのは、果たすべき役割を果たしていないのではないかという疑いを持たれてもおかしくないと思うのです。防災訓練はされたかと思いますけれども、そういった未曾有の大災害をごく近いところで受けて、その後も変わらぬ行動しかしていないというのであっては非常に防災訓練にしても同じようなタイプの訓練をしているということであっては一体何だったのか、対応したのかということになり兼ねないわけです。その点で、議会の対応としては被災地の訪問もしながら、併せて言わば防災先進地となっている所を回って自主防災組織の在り方を学んだり、それが活かされているかはまた別ですが、学んで来たりはしています。確か区長会でしたかそういったところもそのように学んで来ていると聞いています。そこをリードするべき執行部が、それを受けてどういう対応を取ったのかが問われると思うのです。この点については、そういった状況、大きな災害があったということを踏まえて、こういった執行部の活動で良かったのかどうか高い観点で、お金がどうこうではないですよ、そういう観点でどうお考えですか。町長からもお聞きしたい。 ○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。 ○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。この報酬と費用弁償、防災会議については、皆さんのお手元に南風原町の防災計画がございます。この改正のときに部外の委員、例えば警察、消防、その他県の職員等が入って防災計画の改正があるときに行う会議でございます。先ほど議員がおっしゃったように、防災訓練とかその他の実施するものについてはこの会議は要しないということで、根本となる本町の防災計画の大きな改正等があるときにこの会議は必要ということでありまして、何も3月11日東日本大震災以降は様々な防災看板の設置、そういったことについては執行部のほうで適宜対応してきたということで、そのような活動が直接防災会議を経て行われているものではないということでご理解いただきたいと思います。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。 ○11番 大城 毅君 確かに私も防災会議は防災計画を改定する場合に招集されるということは知っているつもりです。普段の災害時は災害対策本部が立ち上げられるわけでしょうから。また、訓練は執行部の検討のなかでやられるのだろうと思います。しかし、やはりその大災害を受けて、では南風原町の防災計画は全く指一本触れられていないということになってしまっているわけですから、これは町民の不安に応えるものになっているのだろうかということなのです。結局、よその町村がどうするかを見て、県もどうするかを見てというような答弁が出てくるのかもしれませんが、南風原町民が期待しているのは南風原町民の安全を南風原町役場に託しているわけですからそこの知恵を集めて検討することは必要でしょう、十分知恵を借りて、集めたから変えなきゃならないということはないかもしれない。知恵は集めて、そういった南風原町でどうするべきか検討することもしていないということになるのでないでしょうか。防災会議はそういった専門家の方々が多いですよね。関係専門機関、消防、水道あるいはライフライン関係。やはり集まっていろんな場合を想定して、南風原町で今そもそも防災計画のどこをどう触れるべきだろうかといったことを検討するなど、知恵を借りるなど私はおおいに検討の場をもたれて然るべきだったのではないかと思うのです。そういった点で、要するに案ができて了承を得るための会議ということであれば、執行部があちこちで調整してきて案を作ってこれをさあ最終的に手続きとして了解をもらうためだけの会議だという位置付けであればそうなるのかもしれないけれども、私はそれでは住民の皆さんは安心できないのではないかと思います。その点はどうですか。 ○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。 ○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。議員からもありましたように、確かに地滑り区域のエリアの変更、それから浸水区域が県の確か公安課関係の方からエリアが提示されるというものが出される見込みにはなっているのですが、それがちょっと遅れている状況でございます。そういった基本となる情報を把握しながら、大災害、たぶん地震の想定もこれ以上のものが出されるということになっていると思いますので、そこを踏まえた上で本町における防災計画変更見直しというのが必要になってくると思います。そのときにまたきちんと会議も開いて改正も行うと考えています。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。 ○10番 宮城寛諄君 1つはこの事業成果で156、南部広域の南葬祭場についてなのですけれども、これでは建設事業ということでその会議が開かれましたと、理事会で説明会が開かれたとか、4地権者との調整を行ったとかいろいろ書いてあるのですけれども、それ以上のことが書いていないものですからどういうようなことになっているのか。南葬祭場の建設の進捗と言いますか、道路を造るとか造らないとか、当議会でも全協でもいろいろ意見が出たところなのですけれども、そのへんの進捗は今どうなっているのか、その間、議会に報告がないものですからもう少し詳しく説明願いたいと思います。 それから、こども課にかかるところなのですが、153ページ。50万以上の残のところですね。そこの説明で児童手当事業35万円、旧児童手当現況届未提出者分で予算を計上していたが届け出に来なかったと、つまり、届け出に来なかったからこども手当が支払われなかったということなのかと理解しているのですけれども、届出に来なければ上げなくてもいいものなのか。税金徴収は調べてでも徴収するのだけれども、上げる分については届出に来ないから上げないということなのかと思っているのですけれども、これももう少し詳しく説明願えませんか。 それと、国保年金課で158ページ、50万円以上のところですね。年度末までの請求が予想されるため補正額を抑えたと、つまり請求が予想されるということはこれまでの実績から年度末までに請求があるだろうということだろうと思うのだけれども、なかったというのは予想が外れたということだと思うのですが、実際にその理由はご存知ですか。何かありましたらお願いしたいと思います。 それから、保健福祉課、182ページ。障がい者支援嘱託相談員ですが、緊急雇用事業による社会福祉士が年度途中で病気による長期不在でとのことですが、そのように長期不在になったときは代わりの方を雇うとかいうことはやらなかったのですか。必要だということで配置されたと思うのですけれども、病気で休むというときに代わりを置かなかったのか。そのへんで何か支障を来さないものかと思うのですけれども、そのへんはどうだったのでしょうか。以上、お願いします。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。 ○総務部長 新垣吉紀君 それでは、南部広域圏の関係についてお答えいたします。建設委員会が平成23年度にどういったことが行われたかということでございますが、平成23年度はこの広域南斎場建設委員会は4回行ったという報告でございます。主に業務の進捗状況の報告、それから業者の選定業務、それからこの業務の委託は建設設計、造成設計、物件補償の調査、火葬炉設備再評価、分筆登記、文化材の調査、ということになっております。現在は特に、大きな土地を所有している地権者を中心にその買収の交渉が進められているということになっております。 ○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。 ○民生部長 金城宏伸君 それでは、旧児童手当の件ですが、これについては旧児童手当分が35万円予算計上しております。被用者児童手当と非被用者の分なのですが、実はこども手当に変わりまして旧児童手当分の未請求がまだあるだろうということで予算計上を何名ぐらいということでやります。ところが、これについては現況届がなかった、要するに請求がなかったということです。ということで今回は執行はなかったということでございます。 次に、158ページの成人保健対策費の未執行額が159万1,511円ありますということですが、これについては任意でのがん検診ですね。乳がんとか胃がんとかいろいろございますけれども、これについてもいつ受けなさいというようなものではありませんので、年度末まで請求があるということで、補正で落としてしまうと払えないということになりますからこれについては毎年と言いますが不用額が出るような補正減をしないかたちを取っております。以上です。 ○議長 中村 勝君 大城吉廣保健福祉課長。 ○保健福祉課長 大城吉廣君 保健福祉課にかかる182ページの緊急雇用の社会福祉士が年度途中から病気による長期不在で不用額が出たということの説明をさせていただきます。この方は年度途中で病休届が出されて、約1カ月半の休みになっております。本人は努力して出たいということで休ませてくれということでありましたので、こちらとしてはすぐに次の人を探して補充をかけるということはやっておりませんでした。結果的には本人が出て来られなくてこういったかたちの不用額が生じております。以上であります。 大変失礼しました。この間については、内部の職員で対応したり、また相談業務については内部の専門職員、班長等も含めて対応していきましたのでそんなに大きな問題はなかったと考えております。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。 ○10番 宮城寛諄君 葬祭場についてですけれども、ここにも実施設計とか物件補償とかありますが、今の説明だと業者の選定や物件補償の問題いろいろあるのですけれども、当町議会の全員協議会でも意見が出たのですが、例えばこの道路は不要ではないかとか、ぐるっと回る火葬場の前から小禄のほうに抜ける道路とか、そういう意見も出たのですけれども、そのへんは全く関係なく予定通り今進んでいるということなのですか。要するに、文化財の問題もいろいろと調査も行われているとのことなのですけれども、その点では計画通り建設委員会のなかでは進められていると、そのとおり実行するということで今話し合いが行われていると、もしくは用地買収の交渉に入っているということなのでしょうか。その点をお伺いします。 それから、先ほどの児童手当のところなのですけれども、旧児童手当の関係でまだの方がいるのではないかということで予算を組んでいたとのことですが、皆さん方でそのへんの把握はできていないのですか。例えばもらっているとかもらっていないとか。届出がないと分からないものなのか。例えば名簿で、住民票で子どもたちが何名いるというのは全部分かりますでしょう。その家庭はもらったというのは全部チェックしていくのではないですか。それがなければ二重払いがあっても分からないということになりますよ。ということは、この家庭は抜けている、でもまだ届出がないというのだったら分かるのですね。あるだろうと思ったけれども届出がなかったというそのへんをもう少し、こういういろいろ手当を支払うときには積極的に払ってもいいのではないかと思ったりするのでその点どういうものなのでしょうか。 それから、先ほどの社会福祉士の病気で本人は出てくるということだったので代わりの方はやらなかったけれども、長期の休暇になってしまったと。これはどれぐらいの休暇になったのですか。半年とかそういうことだったのかな。もう少し詳しく聞かせてください。それと内部の職員で対応して支障はなかったというのだけれども、ということはこの方は必要ないということになるのですか。私は必要だからということで専門の方を置いたと思うのですけれども、病気になって欠員になったのなら代わりにやるということも必要じゃないかと思うのですが、皆さん方はやはり今出てくる、出てくるということで待っていたということなのでしょうか。どうなのですか。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 国吉真章副町長。 ○副町長 国吉真章君 南部広域の南斎場の件でお答えしたいと思います。直近の会議は先月の22日に建設委員会を開催しています。そのなかで確認されたのは、以前と言うのですか不動産鑑定士が出した一筆ごとの評価についての考え方、いわゆる特殊事情を勘案して評価額を出したと、それについていろいろ質疑が出されたことについて改めて鑑定をやり直して、それはそれほど評価額には影響がなかったということで、事務局としてはそのことを議会に改めて報告をするということで再鑑定の結果報告を受けました。そのなかで先ほど出ていましたがほぼそこの用地を占めている企業が先代が亡くなられて二代目の社長と言うのですか、その後単価の折り合いについて若干合意に至っていないということでそれも報告がありました。先方は直接豊見城の市長を交渉相手にしたいということで、近々日程調整をして直接用地取得の件についてお願いをするということで日程を調整しているという報告も受けております。もう1つ、道路の関係については、豊見城市で周辺の環境整備も含めて必要な道路、特に隣接地域の自治会からの強い要望があってそれはぜひ整備したいということでありましたので、それについては残る5市町も理解をしております。またこの用地の交渉の結果を受けて、改めて建設委員会で報告をするということで22日の建設委員会、検討委員会は終えております。以上です。 ○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。 ○民生部長 金城宏伸君 お答えします。児童手当については、非被用者児童手当が1名です。1万円の10月分で10万円。それと非被用者の小学校就学前の特例給付が1名の1万円掛ける10カ月。それと5,000円の3人分の10カ月ということで実際届出をしていない方は把握しておりますが、転出していたとかあるいはどうしても請求に来ないということですので、実質的に不用額が出たということでございます。 次に、心身障害児福祉費のほうで不用額なのですが、障がい者支援嘱託員が1カ月不在でした。それと発達介護支援員報酬が40日程度ということで、お2人とも1月と1月ちょっとということでございまして、普通の事務職ではなくて免許のある方、資格のある方ですので、なかなか1月だけお願いしますとかそういう採用の仕方もできない部分がありまして、年度途中で若干空いたりしていますけれども、これについては職員あるいは関係者等で助け合いながらつないでいたということでございます。以上です。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。2番 照屋仁士議員。 ○2番 照屋仁士君 では、簡単なところで2点だけお願いしたいと思います。調書の152ページです。右下の3款2項の保育所運営事業の賃金のところで職員の年休取得が少なくということで不用額が発生しておりますけれども、この不用額の原因は当初予算を組むときに今までの実績とかそういったものを勘案して予算を組むと思うので、前年度に関してはそれが想定より少なかったのかどうか、それとも何と言うのですか年休が取得されていない状況になっているのか。代替職員とも書いてありますけれども、毎年要ることを想定したけれども配置せずに済んだとかちょっと内訳を教えていただきたいと思います。 次に、決算書の49ページです。先ほども防災関係の会議もありましたけれども、何カ所かその会議の性質上開かれなかったというような未執行がありました。7款1項1目商工費区分1の1節の説明では商工業振興審議会というような表現だったと思うのですが、これも会議の性質上必要なかったものなのか。それとも事情によって開けなかったのか。そういったところをご説明いただきたいと思います。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。 ○民生部長 金城宏伸君 ご質問152ページの3款2項2目の賃金なのですが、主な理由がこれでございますが、当然本務職員以外に臨時職員が相当人数おります。そのなかで主にその部分が多くあまったのですが、クラス担当でいる方でも賃金でやりまして、期末手当とかそういうものもあるのですが、採用月等で額が減ったりとそういうことがあります。それと調理師等の方も採用したりしますので、そのへんでもある程度職員がいるなかで全部で20名あまりいるわけですけれども、何名かそういうことでいないときに補充で入れるということで予算組をしています。これもある程度、休む期間の時間数を確保して予算を組みます。100パーセント執行していないのも要因でありますけれども、それ以外の月数であったり予算計上のときに若干多めに組まれたということもありまして、トータルで130万ぐらいになりましたということです。たくさんの人数がいるものですから大きな要因はそれがありましたという説明になっております。以上です。 ○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。 ○まちづくり振興課長 金城敬宝君 それではお答えいたします。歳出の部の7款1項1目1節の報酬費の商工会審議会費の報酬未執行の件でございますけれども、これにつきましては南風原町商工業振興条例第4条の2項で、町長は町内の商工業の振興上重要な事項について必要と認めたときに審議会に諮問するものとするとあります。そういうことで23年度においては取り分け重要な案件がなかったと、これにつきましては商工会赤嶺会長にもそのへんいろいろ話はやっておりましたけれども、取り分け今のところないということで敢えて開催は必要ないのではないかということもあったものですから開催はしておりません。 ○議長 中村 勝君 2番 照屋仁士議員。 ○2番 照屋仁士君 ありがとうございます。保育所事業のところで説明いただいたのですけれども、職員が多くいるなかでの積み上げでこの額になったと、理解としては年休が取れていないとか、配置がなされていないとかそういうことではないと、予算上多めに計上して、そういう環境としては受け入れられるようになったなかで人数が多いのでその積み上げがこの額になっているとその理解でよろしいですか。はい、では以上で終わります。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。 (「進行」の声あり) ○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。以上で、一般会計歳入歳出決算書に対する質疑は終わります。ただいま議題となっております認定第1号 平成23年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定については、総務民生常任委員会に付託します。なお、総務民生常任委員会及び経済教育常任委員会におかれましては、各所管に属する歳入歳出の事務事項についての審査を行い、9月21日午前10時から連合審査会を予定しておりますのでその審査会に同報告書を提出していただきたいと思います。休憩します。 休憩(午前11時21分) 再開(午前11時31分) ○議長 中村 勝君 再開します。先ほどの答弁で、民生部長から大城 毅議員の質問に対して間違った答弁をしたということですので訂正の内容を先に報告させます。金城宏伸民生部長。 ○民生部長 金城宏伸君 議長からもあったように、毅議員のご質問のなかで151ページの13款1項1目13節の交付決定が1月26日にありましたと、ところが県からの通知等で最終補正できませんというのが次の分とダブって説明してしまって、実際は1月26日に交付決定が届いています。本来は補正しなければいけないものを担当のミスで補正をしていなかったとのことでございます。先ほどは次の部分とダブっていろいろご説明したのですが、実際1月26日で交付決定は来ましたので補正すべきをできなかったということでございます。以上です。 〔「休憩願います」の声あり〕 ○議長 中村 勝君 休憩します。 休憩(午前11時21分) 再開(午前11時31分) ○議長 中村 勝君 再開します。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第4.認定第2号 平成23年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定 ○議長 中村 勝君 日程第4.認定第2号 平成23年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。昨日で議案の説明及び部長からの説明は終わっておりますので、2号について質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。 ○4番 花城清文君 質問させてください。町長に答えていただきたいのですが、国保のほうも平成23年度の決算を見ますと歳入未済額が1億7,300万円あります。これも毎年、累積額が大きくなってくるかと思われます。職員も一生懸命、嘱託も一生懸命取り組んでいると思うが、先に言ったように税負担の公平からするとやはり問題があるだろうと思われます。そういった面で徴収業務を強化すべきだろうと思われます。嘱託徴収員を増やすか何かの方法を取っていかないとますますこの額は増えていくと思うので、ぜひその方法を配慮して欲しいと思うが町長の考え方はどうでしょうか。お伺いします。 ○議長 中村 勝君 城間俊安町長。 ○町長 城間俊安君 お答えします。花城清文議員がおっしゃるように、正に私たちは徴収業務に力を入れてまいりましたが、やはり納税義務意識を持たせる意味で国税・県税OBとともに仕事をしながらともに学んでいこうということをさせてもらいました。そのノウハウを大分受け継ぐことができましたので、また今、徴収嘱託員がどうなのかということも含めて、職員は通常の業務もしながら晩はまたこういう徴収業務をやるとなると相当厳しい部分、体力的にも大きな負担加重になる部分があります。それを勘案しながら、より効率的にもっていけるような体制、これは税務課だけではなくて国保、福祉、さらに教育部も含めてトータルで徴収業務について真剣に対応方皆に効果があるようなかたちに進め、職員だけにやるとなると負担加重になると思われますのでそういうことも勘案しながらすれば通常業務においても活性化し、また滞納なされている方においてもいろいろあり、時間がかかる部分もありますのでそういう面で個人個人がどうして滞納なされているのかも含めて私たちがケアできる部分、相談業務も大事だと思っておりますのでそういういろんな視点から、徴収員というよりは相談員ということを含めながら検討をやってまいりたいと思っております。 ★【 検 索 】 に戻る ○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。 ○4番 花城清文君 町長は、国保業務についてもよく知っておられるし、職員の今の勤務体制についてもよく知っておられます。そういった意味で、町長が答弁しておられたように、職員も自分の仕事をしながら時間外の徴収に行くわけですね。それは非常に負担が大きい。当然、職員は努力をすべきだと思うが、だけれども負担が大きい。しかしそれを放置するとますます歳入がなくて歳出を、特に国保の場合は歳入がなくても工面をしていかなければならない、病院に払わなければならないですね。そういった面からすると歳入の確保は非常に大事です。今検討するとおっしゃいましたが、やる方法で検討されるよう町長のほうに特に強くお願いしておきたいと思います。以上、終わります。 ○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。 (「進行」の声あり) ○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただ今議題となっております認定第2号 平成23年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、総務民生常任委員会に付託します。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第5.認定第3号 平成23年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定 ○議長 中村 勝君 日程第5.認定第3号 平成23年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。昨日で提案説明及び部長からの説明は終わっておりますので、認定第3号についてすぐに質疑に入ります。質疑はありませんか。 (なし) ○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただ今議題となっております認定第3号 平成23年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、経済教育常任委員会に付託いたします。 ★【検 索】 に戻る 日程第6.認定第4号 平成23年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定 ○議長 中村 勝君 日程第6.認定第4号 平成23年度南風原町土地区画事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。この件も昨日で議案説明及び部長からの説明は終わっておりますので、質疑に入りたいと思います。質疑はありませんか。 (「進行」の声あり) ○議長 中村 勝君 質疑ないようですので、これをもって質疑を終わります。ただ今議題となっております認定第4号 平成23年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定については、経済教育常任委員会に付託いたします。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第7.認定第5号 平成23年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定 ○議長 中村 勝君 日程第7.認定第5号 平成23年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。この件も議案説明及び部長からの詳細説明は終わっておりますので、さっそく質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) ○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただ今議題となっております認定第5号 平成23年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、経済教育常任委員会に付託いたします。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第8.認定第6号 平成23年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 ○議長 中村 勝君 日程第8.認定第6号 平成23年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。昨日で議案説明及び部長からの詳細説明は終わっておりますので、さっそく質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) ○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただ今議題となっております認定第6号 平成23年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、総務民生常任委員会に付託します。 ★【 検 索 】 に戻る 日程第9.決議第3号 議員派遣の件 ○議長 中村 勝君 日程第9.決議第3号 議員派遣の件についてを議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、別紙のとおり決定することに異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、別紙のとおり派遣することに決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。本日はこれにて散会します。ご苦労様でした。 ★【 検 索 】 に戻る
【 11 時 42 分 散会 】