通告書にしたがいまして、大きな項目で3点についてお尋ねをしたいと思います。
まず与那覇区への複合施設兼公民館建設についてお尋ねをいたします。この見出しの件でありますけれども、これは以前から要請した事項であります。与那覇公民館建設委員会の委員長の了解も得まして、また与那覇区の役員の了解を得てあるところでございます。先般町のほうからたいへん良い情報をいただきまして感謝を申し上げるところでございます。ぜひ頑張っていただきたいと。そして与那覇住民の 2,090名の夢を早めに実現させて下さいますようお願いするものであります。これは確認の意味で複合施設をどのようなもので位置づけされるか、それと高率の補助事業が望ましいと思うが、計画を具体的に示して下さいということと。(3)番目に与那覇への複合施設建設は町長としての公約として認識しているが、そのように受け止めてよいかをお聞きいたしたいと思います。
それと2番目でございます。よなは保育園を法人立認可保育園として位置づけできないか。ご存じのように与那覇地域は町内においても人口密度の高い地域として発展をしております。10月末現在人口3万 706名中、字与那覇の人口が 2,090名で約 6.8%を占めており、町内においても4番目に人口流入の激しい地区であります。よなは保育園は開園以来17年目の歳月を経て現在に至っております。今でも常時 100名近くの園児を預かり、また多くの園児を卒園させ、地域はもちろんのこと近隣町民に関わってきた役割は多大なものがあると思います。現在都市地区において児童の空洞化が進む中、国、県、各自治体とも少子化対策事業に取り組んでいる最中でありますけれども、本町においてはまだ 100名余の待機児童がいるということからしてもわが町はまだ人口増とともに、そのバランスが保てるものと思っております。21世紀を担う子どもたちの創造を豊かにするのも大人であり、行政もまたその役割を担う役割があると思います。行政の平等化を図り、時期的にもニーズに見合う見地から要請をするものであります。よって町長のお答えをお願いするとともに下記事項についてお尋ねをいたします。
(1)法人立認可園にするには地域に見合うニーズが大切だと思うが、町としての見解を伺いたい。
(2)法人立認可園への補助率が国2分の1、県4分の1、町4分の1と75%の補助が受けられることからみても、行政の平等化が望まれるがどう思われるか。
(3)少子化対策への計画を伺いたいと思います。
次に3番目に御山嶽原一帯の開発についてお尋ねをいたします。御山獄原一帯は町の計画での区画整理事業も今の段階では早期的な事業は見込めない状況下にあります。また一帯は振興住宅地として一戸建てやアパート群が建ち並び、実に与那覇人口の大半を占める勢いであります。今のままでは地域のスプロール化現象は早急に進むものと思われます。そのためには対策として開発と環境整備が急がれると思うが、町としてのご認識を伺いたいと思います。
(1)最近になってこの一帯が雨水幹線に変動が起きております。畑地、町道の冠水が度々発生しております。原因は町雨水幹線の構造が要因と思われることから対策が必要と思うが、改良できないかお尋ねいたします。
(2)河川の改良をボックス・カルバート方式にすれば地域の開発も進むと思うが、併せて事業に取り組む考えはないかお尋ねをいたしたいと思います。以上、よろしくお願いをいたします。 |