2004 年 第 1 回 南風原町議会(定例会)  第 7 号 3月25日


 
6番上原喜代子さん

是非将来的には散策道もできるように、また全体的・総合的な視点で考えられて、ススキというのも私は雑草ではないと考えておりますのでバランス良くそのように森づくりをしていただきたいと思います。兼城十字路から森が見え、あれは何と言う森かと問われるぐらいに現在ある植栽も保護しながらゆとりある森の雰囲気づくりを出していただきたいと思います。また、予断となりますが黄色の花を咲かせるイッペーの木で黄金色に染めるのも一案かと思います。是非によろしくお願いします。
 それでは続きまして2番目の市町村合併に移りたいと思います。先ほどの町長の答弁では施設等も住民の負担にならないように重複を避けるということと、駆け込み事業をしてはならないとありましたが、平成17年3月31日を合併の目標に合併協議会では合併の可否を含め協定項目の審議がなされている最中であります。合併枠組みの東風平町の動向に納得することができず、本日の質問となりました。今、東風平町において仮称謝花昇資料館・町民会館建設の基本設計業務が2,400万円で随契されています。同計画は東風平町の単独工事で、敷地面積約4000坪、施設の床面積約1500坪が想定され、資料館側が約500坪、町民館側が1000坪の大ホール、収容1000名程度となっております。今年度の8月頃に実施設計、17年春頃に本体工事を順次発注し17年度内の完成を目指すとのことであります。総事業費約28億円のうち、屋外整備約3億円を含む事業計画であります。17年3月31日を目標に定めた合併をどう捉えているのか困惑いたします。東風平町は新市構想に対し今後の住民の相互関係と住民負担をどう捉えているのか。またこの件は新市建設の議論の対象と思いますが、合併協議会副会長の立場である町長は他の3町村長とどのような打開策を見出すおつもりなんでしょうかお伺いいたします。