2004 年 第 3 回 南風原町議会(定例会)  第 1 号 9月8日


 
税務課長神里政一君

先ほども神里議員から質疑がありましたけれども、13ページの個人町民税の滞納繰越分473万6,000円の減につきましては、先ほど申し上げました当初予算計上時にはあくまでも10月の調定額に対して予算上の徴収率を掛けて残り分、徴収できないだろうという分について徴収率を掛けて予算計上するわけなんですけれども、その後、不納欠損等々出ますのでこれを差し引いて、それに当初予算計上額徴収率を計上したらこれだけになるということです。これは後ほど提案される一般会計決算の収入未済額とほぼ同様でございます。それに対しての徴収率で、当初予算計上する段階での徴収率で今回徴収率を乗じたらそれだけの減になるということです。平成15年度は確かに徴収率は当初予算ではあれでしたけれども、16年度から指導員が入るということでその分0.5とか0.2と徴収率をアップしました。アップしたにもかかわらず調定額がそういう状況の下に下がったということです。あくまでも当初は見込です。例えば現年度分、仮に15年度決算を見ると予算上では個人町民税でしたら96.5です。そして0.35、3.5パーセントは当然徴収できないものだという認識でやりますけれども、実質予算額以上に徴収ができれば当然未納額が減るわけですから、当初予算では3.5パーセントが未納になるだろうという想定していたものが、それ以上に徴収して97.いくらかなんですね。そういうことになると2.1ぐらいにしかならないんです。どうしても滞納繰越分の調定が下がる、下がったためにそういう減額をせざるを得ないということです。固定資産税も同様です。
(新垣泰雄議員より「休憩願います」の声あり)