議会基本条例の制定を目指して県内先進地を視察しました
南風原町議会の議会活性化調査特別委員会は、議会改革(議会活性化)を進めながら、条例に結びつけていこうと、目標を制定し、調査研究の充実を図っています。
平成24年10月23日に開催された第17回 議会活性化調査特別委員会では、議会基本条例の議案提出を平成25年9月と目標を定めました。
11月19日、その目標達成のため県内ですでに議会基本条例を制定している、読谷村議会と南城市議会を視察しました。
視察では、
・議会基本条例について
・政務調査費について
・議会報告会について
・議会改革について
の4つをテーマに先進地のこれまでの取り組みや、議会基本条例制定後の効果や課題等を確認しました。
両議会とも、それぞれのまちに合った議会基本条例の制定や議会活動報告会など議会活性化の取り組みをしており、今後の参考になりました。
議会活性化調査特別委員会では、今回の視察も参考にしながら、議会活性化、基本条例の制定に向けて取り組みを進めていこうとさらに志気が高まりました。
【読谷村議会】
読谷村は県内で初めて議会基本条例を制定しました。(平成21年10月1日施行)。
議会基本条例や、政務調査費の交付に関する条例等、南風原町で条例制定等に取り組む課題や内容が具体的に分かり、今後の取り組みの参考となりました。

より良い環境で議会運営ができるよう、読谷村の議場も見学しました。
【南城市議会】
南城市は、平成24年6月1日に議会基本条例を施行しました。
住民のさまざまな意見が反映できるよう、自由に「議員間論議」を明文化するなど、議会の活性化を図っているなど学ぶことが多い視察となりました。

南城市議会の取り組みについて質疑や意見交換をしました。 |