2004 年 第 1 回 南風原町議会(臨時会)  第 1 号 2月9日


 
総務課長金城吉信君

お答えいたします。特に警察としてはどういうような対策をやっているのかということで、与那原警察署のほうとしては特に3課、刑事課においては犯人逮捕に向けた事件の情報の裏付けを強めているところです。そして沖縄県の警察本部のほうにも応援体制を強化しております。特に登下校時の対策として捜査自動車パトロール隊12名、そして4台のパトカーを配置して特に中部のほうも発生しまして中南部において事件の多発地域をこのパトロール隊の皆さん方がこの犯人逮捕に向けた取り組みをやっております。そして生活安全課の対策としては、昨年から管内3町3村も含めて小学校、中学校あたりで防犯対策として防犯講話等々を実施しております。そして特に事件が本町に5件、警察のほうで事件としてあがったものが5件発生しておりますので、この事件に被害者となっている児童生徒のケアも実施しております。このほうは女性警察官2人を配置して、今は南風原小学校の方で実施をしているということであります。そしてやはり児童生徒のこういったカウンセリングも取り組んでいるということであります。そして地域課、特に交番、派出所、本町では兼城交番にパトカー2台と津嘉山派出所に1台のパトカーで、管内の特に10時から17時までの児童生徒の登下校時でパトカーの配置も行なっております。そして他の3町3村にある交番、派出所、交番が2つ、派出所が5箇所でしたか、ありますのでそのパトカーも特に重点地域、特に南風原が多発しておりますので応援体制でやっているようです。そして単独のパトカーも交番においては3名体制でやっているんですが、2人がパトカーに乗りますと人員が足りませんのでその辺は単独の運行で、もちろん制服姿で対処していると。特に不審者と思われる者については職務質問も実施を徹底しているようです。そして、街頭活動の強化、そういうことで与那原署においてはこの3課を中心に刑事課、生活安全課、地域課の3課を中心に逮捕に向けた対策を今のところ講じていると、1件は玉城で発生したようですが、3町3村の中でも特に南風原はこの重点地域として対策を強化しているとの報告を受けております。以上であります。