現在保育園に子供を預け仕事をしており、来年度も継続して幼稚園ではなく、保育園の延長でと考えておりました。それは園の5歳児の保育がとても他では経験のできないすばらしいという事と、仕事が残業が多く19時までの延長もあるからです。先日、保育園の園児募集案内を見ると事前の説明もなく、今までのような保育園か幼稚園かの選択もできないような告知に唖然としてしまいました。今の時代、少年犯罪や拉致、誘拐。様々な問題が多く、非常に多く、子供を育てるにも多くの問題が立ち図ってます。また、バブル崩壊、沖縄の失業率の多い金銭的にも厳しい時代に保育園料も値上げ。国を挙げて少子化問題も改善していかないといけないのに、何故、南風原町はこの様なことをするのか、他市町村では、南風原町の保育園にとてもいい評価をしている人も多くいます。今まで築き上げた良さを無くさないでください。一度失ったものは、元に戻すのにも時間や体力・精神力計り知れません。中には経済的にも5歳児を煙たがる園もあるかもしれませんが、現実、南風原では幼稚園が終わって、外で遊ぶ幼稚園児を見ることがとても少ないです。なぜかお分かりですか？危険だからです。かといって、幼稚園の延長保育で恵まれた園庭でも子供たちは遊んでいません。以前はこの年齢は一番遊びが大切な時期とよく親同士で話してましたが他市町村と比べて子供が外で遊ばないのです。でも、私の子供の通っている保育園では5歳児の成長にあわせてほぼ毎日、子供たちを思いっきり外で遊ばせてくれます。そうでない保育園もあるかもしれませんが、これは、南風原町の一つの財産だと思います。大変なのは町でもなく、親でもなく、園と先生方だと思います。感謝しております。でも、そうやって育った子供たちは、この経験を忘れることなく、大きくなっても良い成長をしてくれると信じてます。子供の良い成長は国を良くしていくと思います。町長はこの様な保育があることをご存知でしょうか？良い物は決して失くしてはいけません。悪いものは町民で力を合わせて改善していきましょう。もう一度、町長を始め、民生総務課・保育園・父母・町民とともに話し合っていきたいです。これは南風原町だけの問題ではないとも思います。私もこの問題に一人の親として納得のいくまで取り組んで生きたいと思っております。

本町の保育行政につきましては、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
　　さて、本町の待機児童数は県内でも多い方にあるため、平成１６年度に１２０人の定員増をし、平成１７年度においても９０人の定員増を行い待機児童の解消に備えていくことになっております。
　とりわけ５歳児の取り扱いにつきましては、待機児童を解消するための一つの手段でありますが、保育所は、乳幼児を保育することを目的とした児童福祉施設で、幼稚園は、幼児教育を通して幼児の心身の発達を促すことを目的とした就学前教育施設であります。それぞれ異なる目的・役割を持つ施設ですが、どちらの施設も、小学校入学前の児童の子育てを支援するという点では本質的な違いはないことから、幼稚園では、５歳児保育を行っており、平成１６年度からは午後の預かり保育も実施しております。保育所あるいは幼稚園への選択は保護者の自由でありますが待機児童解消のためにも幼稚園への入園についてご協力をお願いするものであります。
　これにより、０歳から４歳の乳幼児がより多く保育園への入園が可能になり、待機児童の解消につながるものと考えております。５歳児をもつ保護者の方には、かかる事情をご理解いただき、待機児童の解消にご協力をお願い申し上げます。
　なお、当初の幼稚園入園の募集期間は、平成１７年１月１４日までとなっておりましたが、１月１４日以降も随時受け付けておりますので、幼稚園への入園申し込みもよろしくお願い申し上げます。
保育料値上げについて
　本町の保育料は、これまで保護者の負担をより緩和するために、国の保育料徴収基準額（下記参照）よりも低い額を徴収しており、町が国の基準額との差額分を負担している現状であります。このような折り、平成１６年度からスタートした国の地方財政の「三位一体改革」に伴う地方交付税の大幅な減額により、本町においても厳しい財政運営を強いられており、町では厳しい財政状況を乗り切るため「財政健全化計画」を策定しました。この計画では、自主財源の確保を図るため、あらゆる面から町民の皆様への負担増をお願いせざるを得ません。このことを受けて平成１７年度から保育料も前年度に比べ最高で月額６，０００円の値上げをする予定であります。
　保護者の皆様には、負担増を強いることになりますが、ご理解・ご協力をお願いするものであります。　なお、保育料改定予定額については、平成１７年度町立・法人立保育所（園）児募集案内のしおりに掲載してありますのでよろしくお願い申し上げます。
　　　　　　平成１７年１月２１日南風原町長　城間　俊安　
保育料徴収基準額表
　　　　　　　　　国基準　　　　　　　　　平成１７年度予定保育料　　　　現行保育料
　　　　　　　　　徴収金基準額（月額）　　　　徴収金基準額（月額）　　　　　　徴収金基準額（月額）
階層区分３歳児未満３歳児以上３歳児未満３歳児以上３歳児未満３歳児以上
第　１　　　　　　　　　　０円　　　　　０円　　　　　０円　　　　　０円　　　　　０円　　　　０円第２の１　９，０００円　６，０００円　９，０００円　６，０００円　７，５００円５，５００円第２の２　　　　　０円　　　　　０円　　　　　０円　　　　　０円　　　　　０円　　　　０円第３の１　　　　１９，５００円１６，５００円１８，５００円１５，５００円１４，０００円１１，５００円第３の２１８，５００円１５，５００円１６，５００円１３，５００円１１，５００円８，５００円第　４　　　　３０，０００円２７，０００円２７，０００円２４，０００円２４，５００円２２，０００円第　５　　　　　４４，５００円４１，５００円３７，０００円２９，０００円３４，０００円２５，０００円第　６　　　　　６１，０００円５８，０００円４２，５００円３１，０００円３８，０００円２６，０００円第　７　　　　　８０，０００円７７，０００円４６，０００円３３，０００円４０，０００円２８，０００円メール頂きまして有り難うございました。


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題名：保育料改定及び５歳児保育について　　（2005年01月21日更新）